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Macrium Reflect復元作業トラブル備忘録
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目次
1
概要
2
結論
3
環境概要
4
復元作業の開始~macrium reflectのトラブル
5
初期化失敗~レストア作業を別PC上で実行
6
起動確認
7
教訓

概要#

windows10の機能更新をしたら、ログイン画面でブルースクリーンとなるようになった。
(Kernel Security Check Failureとかなんとか)

macrium reflectで普段バックアップを取っていたのでそこから復元しようとしたが、思った以上にハマってしまったため、その際の注意点を中心に紹介していく。

結論#

  1. 復元作業用PCに同じバージョンのmacrium reflectをインストール(少なくともメジャーバージョンは合わせる)
  2. バックアップイメージを作業用PCでアクセスできるようにする
  3. 復元対象のドライブを取り出して、作業用PC上で復元処理を行い、復元対象PCに戻して起動

環境概要#

  • windows 10 pro

  • ASUS X570 tuf gaming

  • Cドライブはnvme gen4 500GB TLC

  • macrium reflect ver7.2.5107

    週一で差分バックアップ。フルバックアップは数年前

    ちなみにこのキャプチャは復元後に撮影したもの
    ちなみにこのキャプチャは復元後に撮影したもの

復元作業の開始~macrium reflectのトラブル#

バックアップは上述の通り週一でされていたが、レスキューメディア未作成だった

別pcで最新のmacriumを落とし、レスキューメディアを作成した。

ターゲットのPCでブートしてバックアップを復元しようとしたが、バックアップが壊れているというエラーになった
加えてmacriumのレスキュー画面ですらブルスクになる。 再現性もまちまちでとても不安定。

最低限今の状況を保持するために、ブルスクで落ちないことを祈りながらCドラをmacrium上でフルバックアップした。
試しにそのフルバックアップを使って復元操作をしようとしたが、まさかのバックアップが壊れているという同じエラーが出た。

macrium自体に問題があると考え真っ先に思いついたのが、macriumのバージョンの違い。
バックアップを取っていたmacriumはver7、対してレスキューメディアを作成したmacriumはver8である。まずこれをver7で揃えることにした。

ver8をアンインストールし、ver7の一番近いバージョンをインストール。
そしてレスキューメディアを作り直して、トラブル発生前のバックアップイメージでの復元を試行。すると復元時のエラーは解消され、処理が実行できた。

・・・これで完了かと思うなかれ。

レストアしたドライブでブートを試行したが、起動後の症状は変わらなかった。

初期化失敗~レストア作業を別PC上で実行#

バージョンを揃えてブルスク発生前のイメージで復元しても解決しないということは、基本的にバックアップイメージ自体に問題があると仮定し、WinPEから断腸の思いでPC初期化を選択。

が、ドライブがロックされているというメッセージを出してきて八方塞がりとなってしまった。

標準的な手法すら使えなくなった状況下で思い立ったのは、別PC上でドライブを復元するという方法。
macrium自体の信頼性を疑っている最中だったが、他に手はないと考えダメ元で実施することに。

ポートの都合上USB2を使わざるを得ず、500GBのレストアに約5時間ほどかかるため1晩放置。

Thinkpad X1 Carbon 5代目を使用
Thinkpad X1 Carbon 5代目を使用

起動確認#

仮のブート確認ということでusbケースのまま繋いで起動しようとしたが、windows起動ロゴからしばらくしてinaccessible boot deviceというブルスクに。

あらためてマザボのnvmeスロットにセットして起動したらwindowsロゴからログイン画面に移動でき、ログイン自体もちゃんとできた。
これでようやっと復元作業が終わったのである。土日をほぼすべて犠牲にして・・・

教訓#

macriumを使う際の復元方法のまとめは冒頭の結論で書いた通りなので、それを踏まえた上での教訓などで締めることにする。

  • mrv7のレスキューメディアは信頼性がない。 対象のPC上で実施するレストア実行の信頼性においてはwindows標準バックアップが優位
  • 別のwindows pcは絶対持っておけ。 標準バックアップを使うにしても、ドライブの読み書きをトラブル発生中のpc以外でできるようにするのは問題切り分け的に心強いはず
  • nvmeをusbで接続するための機材(ssdケースなど)があると、実施時間や場所取り的に助かる

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