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Xbox Wireless Controller修理
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目次
1
経緯
2
必要な材料、道具
3
LB、RBボタンの構造解説
4
分解手順
5
修理実施
LB、RB
RT
6
完成

経緯#

箱コンのLBボタンが壊れ、押せなくなった。以前RBボタンを修理してはいたので同じ要領で直せるかを確認する。
ついでにRTが全開で押し込んだあと、しばらく押されっぱなしになる事象も発生。こちらも直してみる。

必要な材料、道具#

  • ビニールテープ
  • PLAフィラメント
  • 3Dプリンター
  • マイナスドライバー
  • トルクスドライバー

LB、RBボタンの構造解説#

本体側にLB、RBのスイッチがあるわけだが、細長い空間の奥まったところに設置されている。

このスイッチを押すためにLB、RBのパーツに長いツメがついているのだが、このツメが薄くて小さく、付け根がかなり折れやすい。
以前はRB側の爪が折れていて瞬間接着剤でつけていたのだが感触はあまり良くなかった。

今回のLB故障もおそらくこのツメが折れているのだろうと予測していた。

分解手順#

グリップ部分の横カバーから外す。

マイナスドライバーで下側から差し込み、さらに横側から差し込んでテコの原理で上に押し上げれば外れる。

大抵カバーが吹っ飛ぶので注意。

電池部分を開け、シールを剥がす。
カバーの部分と電池部分の中央部にトルクスネジが計5箇所あるので外す。

ネジを外せば持ち上げるだけで本体カバーが外せる。

ここからバンパー部分を外す。
正面から見て上部中央にもカバーがあり、二箇所のツメで止まっている。

フックの部分をマイナスドライバーで持ち上げれば外れる。無線ボタンを壊さないように注意。
これでバンパー部分が取り出せる。

取り出した結果、案の定爪が折れていた。

修理実施#

LB、RB#

バンパー全体を取り替えるための3Dモデルを探してみた。
箱コンという括りではそれなりにあるのだが、このワイヤレスコントローラーのモデルでのパーツは見つけられなかった。

しかし、ツメ部分を補完するという方向でのパーツを見つけることができた。

3Dプリンターで印刷する。

バンパーは爪が折れた状態のものをそのまま再利用する。

前述した本体側のスイッチ部分にこのパーツを入れ込み、バンパーを取り付ける。

バンパーを押し込むとこのパーツが押し込まれスイッチが押されるようになる、という仕組みである。

RT#

カバーを外した状態では押されっぱなしになる事象は起こらなかった。

裏側のカバーを見ると、トリガーの下側の衝撃を和らげるためのゴムのクッションが貼り付けてあった。両面テープかなにかでくっついているようで、ゴム部分がズレて接着面が一部出ていた。

これがトリガーとくっついて押されっぱなしになると判断しひっぺがした。

なにもない状態でボタンを押し込むと想像以上にカチカチやかましかったので、とりあえずビニールテープを貼り付けて対処した。

完成#

感触はバニラと遜色ないレベル。
むしろ壊れやすいツメがなくなり、耐久性の不安が解消されたと言っていい。

分解に少しコツがいるものの、この程度のショルダー、トリガー部分の修理だけなら難しいものではないはず。

同じような症状を抱えている人は自己責任で挑戦してみるのもいいと思う。


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