概要
メインで使用しているデスクトップPCにSSDを増設する際、ついでにPC内を掃除することにした。
その際に虎徹MarkⅡ(以下虎徹)のクーラーファン部分を取り外すのにやや苦戦したので、外し方のコツなんかを紹介する。
虎徹の形状的な解説
- クーラーファンを外さないと、マザーボードからヒートシンクを外せない
- マウント部分のネジが、クーラーファンの上側に被っているため
- クーラーファンとヒートシンクは2本の針金だけでくっついている
図解説明
図については凄まじくデフォルメしているが、ご容赦を。

赤いのがクーラーファンとヒートシンクをつなぐ針金。
ヒートシンク側にJ字状のような形のフック部分があり、これで針金の水平になる部分を引っ掛けている。(水色で塗りつぶされている部分)

外し方の考え方としては、まずヒートシンク上部に出ている針金を下方向に押し込み、フック部分の固定を解除する。
次に下側の針金を手前に引っ張るようにして、針金をヒートシンクから分離する、といった感じ。
注意点としては、針金がわりと固くなかなかに力がいるということ。中途半端な力で押し込んで手前に引っ張ってもフック部分に引っかかったままとなって、ヒートシンク全体に負荷がかかってしまう。
なのでここは思い切って下側にめり込ませるくらいの気持ちでいったほうがいい。
実際に外す際の様子

上側に出ている針金を下に押し込む。まずはマザーボードから見て上側から行う。

側面から出ている針金を手前に引っ張り、ロックを解除。

下側も同様に針金を押し込んで引っ張ることで、針金を外せた。
この時針金をやや外側に広げるようにすると、側面の針金を手前に引っ張りやすくなると思う。




反対側の針金は同じ要領で、ファンごと下側に引っ張るようにすれば、フック部分を簡単に外すことができる。
取り外す作業自体は1分もかからないものなのだが、四苦八苦していた時間を加味すると30分くらいかかった気がする。


ちなみに、ファンとヒートシンクの汚れはこんな感じ。
最後に掃除したのは1、2年ほど前で、ファンをつけたままエアダスターを吹きかけた程度だった。
1年以上経過している割には、ホコリは少ないほうだろうか?
感想的なもの
虎徹クーラーのデメリットを実感した。CPUクーラーなんぞすぐ取っ払えると思っていたんですがね・・・
固定方法はシンプルな反面、力加減が難しく、ヒートシンクやらマウント部分やらを破壊しかねない恐怖と戦う必要があった。
でも一回やり方を覚えれば、次からはスムーズに行けるだろう。
4年ほど前に購入したときは3000円強ほどだったのだが、今見ると8000円ほどになっていた。
代わりにmarkⅢが出ているので、今ならそちらを選ぶべきだろう。
形状を見た限りmarkⅡと構造自体は同じだと思うので、概ね本記事のやり方が参考になると思う。