概要
ファイルサーバー、ローカルDNSサーバーとして使っていたraspberry pi 4の調子が崩れ気味だった。外付けHDDにアクセスできないことが2、3日毎に発生していた。
その後再起動しても直らなくなった。sshも繋がらなくなったので本体HDMIをつないで確認したところ、「unable to mount root fs on unknown-block」と出ていた。
使用しているケースはSATA SSDをUSB(オスオス)でつないで搭載できるもので、Raspbianを入れて運用していた。
Amazonで買ったが今は消滅してるっぽい。
Geekworm NASPi-Lite 2.5” SATA HDD/SSD Kit for Raspberry Pi 4 Model B
分解調査

本体につけてあった冷却ファンが止まっていた。電源を入れ直しても一瞬回ってすぐ止まってしまった。
このことからおそらく熱が上昇してラズパイ本体が動作不良を起こし、クリティカルな書き込みが失敗してセクタ不良に陥ったのだろう。
手持ちにほぼ同サイズのファンがあったので交換。ネジ穴位置が微妙に合わないので、ネジ一個だけで固定。

バックアップとして取っていたsdカードのイメージをSSDに書き直して、ケースに接続して起動し直したが、USBケーブル不良と判断された。


SATA SSDをUSBでつなぐケーブルでは問題なく起動した。
基板等の信頼性にも問題があるようだ。
それに加えて、すべてのネジを外してバラさないとSSDの取り出しが出来ないという整備性の悪さも踏まえ、このケースの使用をやめることにした。
ケース交換と再発
元々このケースに変える前、シンプルなケースにしていた。
SSDはUSBケーブルで繋ぎ、本体下部に無理やりくっつけた。


が、それでも不良セクタが発生した。ケース以外にも問題があると判明。
このSSDを購入したのが2014年5月であり、10年を超えていた。もともとはメインPCのCドラにつかていたが、換装してサブになり、ノートPCに移したりして、その後しばらく放置されたものを再利用していた。
そりゃ寿命を迎えてイカれてもおかしくないと改めて思い、結局SDカードで運用することにした。
総評
今回は問題が2箇所ほどあったようで、切り分けが難しかった。
- ケースの基板の信頼性
- SSDの寿命
SSDの寿命に関してはまだSATAUSBケーブルの不良が疑われるが、これ以上切り分けしても時間の無駄なので思い切って廃棄する選択を取った。こういった割り切りも必要と改めて思った。
教訓
- 整備性の高いケースを選ぶ
- 10年以上前のSSDは寿命的に怪しいので使わない
- 問題の切り分けができるよう、ストレージを変える、接続方法を変える手段を用意しておく
- 昔の資産をどうにかこうにか使おうとして時間を使うより、すっぱり別物に替えてしまうことも時間資産的に有効という価値観を持つ