1160 文字
6 分
deftトラックボール(M-DT2DR)のロータリーエンコーダー交換
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目次
1
経緯
2
必要なもの
3
分解
上蓋を外す
ホイール部分の基盤の取り出し
ホイール部分の取り出し
4
ロータリーエンコーダーの交換
5
組み立て
6
完成

経緯#

累計で4台購入。1台目は壊れて買い替え、現役で使用しているのが3台となる。
2台はメインpcとサブpc、1台は出先で使うノートpc用に使用している。

メインpc用のホイールをスクロールすると、一瞬逆方向に入ったり、入力が抜けたりするようになった。
買い換えるにも数千円はかかってしまうので、ホイール部分だけ自分で修理してみることにした。

必要なもの#

  • 六角ネジドライバー(1.5mm)

    本記事では昔買った特殊ドライバーセットを使った

  • 半田、半田コテ

  • 交換用ロータリーエンコーダー(購入当時は1個当り160円強)

分解#

CAUTION

修理する際はくれぐれも自己責任でお願いします!

当記事を参考に修理して不具合が起きたとしても責任を負いかねます。

上蓋を外す#

ボールを取り、電池を外し、底面のゴムとシールをめくって、以下画像の赤枠あたりにあるネジを外す

マイナスドライバーを上蓋と底面の隙間にねじ込む。

NOTE

初めて分解するときは2、3本入れながら周囲にぐるりとドライバーをスライドさせるようにすると外しやすいと思う。

上蓋を外した状態
上蓋を外した状態

この状態だとボールがマウントされる部分は固定されていないので、横に避けておく。

ホイール部分の基盤の取り出し#

ホイールやクリックボタンのある部分は左側に垂直に立っているエリアなので、そちらをさらに分解していく。
この部分も固定されていないので、ケーブルを外して持ち上げて底面から外すことができる。

基板上の3箇所のネジを外す。

ホイール部分の取り出し#

基盤を回り込むようにして線が通っているので、
基板の穴にホイールを通して線をフラットな状態にし、コネクタを取り外す。

こうしてみると、ストレスが掛かりそうな配線をしている。

接触面での不安があれば、この時点でテスターなどで通電状態を確認し、ケーブルの問題なのかエンコーダーの問題なのか切り分けるとよい。

ロータリーエンコーダーの交換#

ブラケットからホイールを取り出して、エンコーダーを抜き取る。

見ての通り、エンコーダーに直接線がはんだ付けされているので、半田コテを使って線を外す。

交換用のエンコーダーにケーブルをはんだ付けする。

今回使用したエンコーダーのピンの仕様は同じなので、元のエンコーダーと同じようにはんだ付けする。

使用するときには見えなくなるが、<br>赤色が入ってちょっとかっこよくなった気がする。
使用するときには見えなくなるが、
赤色が入ってちょっとかっこよくなった気がする。

ホイールを差し込んでブラケットを取り付ける。

組み立て#

基本的に分解の手順の逆に行えばいい。

注意点としてはホイール部分の基板の取り付けの際、解像度変更のスライドスイッチやクリックボタンの位置を合わせるようにはめ込み、ネジをキツめに締めること。

うまくはまらないとクリックができなくなったりするので、基盤をはめたとき各ボタンが押せるかどうか確認するとよい。

完成#

総作業時間は1時間程度。エンコーダーを交換したことで不安定だったスクロール動作が解消した。
160円+半田くらいのコストで直せたので、もし同じような悩みを持っている人はチャレンジしてみる価値はあると思う。

最初の上蓋を外す部分はコツがいるが、最悪内側のツメを折ってしまっても良いという腹づもりでやったほうがいいだろう。健闘を祈ります。


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