目次
概要
test test
EM03を購入し、それをメインにレビュー。
そして今まで使ってきた人差し指タイプのトラックボールについても評価してみる。
比較表
主な用途
ブラウジング、コーディング作業
手の大きさ
中指から手首まで約18cm
| JOMAA EM03 | ELECOM M-DT2DR | ELECOM M-MT2MRSABK | ELECOM M-DPT1MRBK | Kensington Orbit Fusion | |
|---|---|---|---|---|---|
| 価格 (2025年12月時点) | 5000 | 4000 | 13000 | 9000 | 12000 |
| ソフトウェア | 無 | 可 | 可 | 可 | 普通 |
| 質感 | 普通 | 普通 | チャチい | 普通 | 良 |
| ボタン数 | 5 | 8 | 5 | 8 | 5 |
| クリック | 可 | 普通 | 可 | 普通 | 良 |
| ホイールの操作感 | 普通 | 良 | 普通 | 論外 | 難あり |
| ホイールクリック | 軽すぎる | 普通 | 可 | 可 | 無(サイドボタンの一種) |
| ボールの操作感 | 普通 | 普通 | 可 | 普通 | 可 |
| サイズ | でかすぎる | 普通 | 小さい | 山が高い | 普通 |
| フィット感 | 手に余る | 良 | 手が余る | 普通 | 普通 |
| 接続方式 | 専用レシーバー Bluetooth | 専用レシーバー | 専用レシーバー | 専用レシーバー Bluetooth | 専用レシーバー |
| コスパ | 良 | 優 | 悪 | ホイールがいい個体なら良 | 悪 |
各機種レビュー
JOMAA EM03


長所
- 大きいボールでありながら価格に優れる
- bluetooth接続可能であり、トラボ側のボタンで接続先を切り替え可能
短所
- デカすぎ
- ボタンが軽すぎる
所感 自分はアリエクにて3000円ほどで購入。今見ると5000円くらい。
同じような形でいろんなメーカーから出されているが、型番はどのメーカーでも全部同じという中華あるあるな製品。多分OEM生産なので、探すときは型番(EM03)で検索しよう。
かなりデカく、DPT1をすべて2倍にしたイメージ。ボールはDPT1と同じく44mm。


持ち運びには適さないが、Bluetooth接続が可能な上、DT2のように専用のUSBレシーバーもつく。

💡のボタンがLEDの切り替え、1 2 3の下のボタンで接続先切り替え
1番が専用レシーバー、2、3がBluetooth接続に割り当てられている。
この価格帯のトラボで、接続先を表示してくれるのは珍しい気がする。
LEDがボールの周りに設置されている。色のカスタムはできない。ゲーミング(遅)、緑、ピンク、ゲーミング(早)、消灯を切り替えられる。
クリックに必要な圧力がかなり低く、誤爆しやすい。中クリックで顕著。
ボール自体は可もなく不可もなく。しばらく操作していればDT2と同じような感覚にはなる。
傾斜をつけると手首が辛くなるので、平らな面で使用することをおすすめする
質感はあまり気になるような低さではない。
中クリックと右クリックを同時に3秒長押しすることでDPIが切り替わる。
・・・AutoHotKeyでアサインしそうな操作方法でわかりにくすぎる。説明書でも長い文章の中にサラッと書いてある程度なので注意。
バッテリーが少なくなると、ホイールのLEDが青く点滅する。結構鬱陶しい。
NOTEamazonでも似たようなトラボが売られている。
リンクLEDがない、底面のボタンが異なることからEM03とは別物だが、形状はそっくり
5000円ほどするわけだが、結局中華製品ではと思われる。
ELECOM M-DT2DR


長所
- コスパの高さ
- サイズと機能のバランスに優れる
短所
- 専用レシーバー接続
所感
メインとして使っているモデル。通算4機買っている。
サイズ感、操作性、価格のバランスに優れる。専用レシーバーでないと接続できないのが欠点。
耐久性は4、5年ほどなら使い続けられる。
劣化すると電源が不安定になったりする。
人差し指タイプで買うなら、こいつにしとけばまずハズレはないと思う。
ELECOM M-MT2MRSABK


長所
- コンパクトなので出先向き
短所
- 機能に対して値段が見合わない
- 操作性は良くはない
所感
コンパクトタイプ。価格は安く、出先向け。6000円以下で買った気がするのだが、今見ると倍以上値上がりしてて驚いた。
ボール自体はDT2と同じだが、本体が小さすぎるためにやや操作しづらい。
また出先向けではあるもののBluetooth未対応なため、微妙に不便な気がする。
安いだけあってチャチい印象が強いが、トラックボールとしての機能は十分。
少なくとも他のトラボと比べると操作性は確実に低いので、家でメインで使うような機種ではないだろう。
ELECOM M-DPT1MRBK


長所
- 多機能
- 大きいボールによる操作性の良さ
短所
- ホイールスクロールに問題あり
所感
ボールが大きく、クリックなどの操作性に優れ、チルトホイールもつく高機能さが売り。価格はそれなり。(2019年に6000円強で購入。2025年12月現在は9000円)
サイズはDT2とほぼ同じ(並べる前はこっちのほうがもっとデカイと思ってた)。高さはかなりある。
専用レシーバーか、Bluetoothで接続が可能。
ホイールが最大の問題点。実用に耐えないレベルの欠陥を持つ。
ホイールを動かしたときの感触と実際のスクロールがシンクロせず、ホイールを転がしきっていないのにスクロールしたり、転がしてもスクロールしないということが10回中3回は発生する。
ホイールのstlが公開されていたので、PLAで印刷して装着してみた。


ホイールスクロール自体は多少マシにはなるが、根本解決には至らず。光造形クラスの印刷精度が必要なのかも。
現状これだけでは1スクロールを正確に必要とする作業には使えない。
モデル自体はとてもいいと思うのだが、やはり本体側の欠陥が致命傷か。
Kensington Orbit Fusion K72362JP
長所
- 品質の良さ
短所
- 高い
- スクロールが独特
- 機能はショボい
所感
ボールの外側にスクロールリングが設置されたもの。結構高い。(2023年に8000円くらいで購入。2025年12月現在では12000円)
専用ソフトはこの手のデバイスの中では比較的マシな方だが、拡張性に乏しい。
目玉のスクロールについても質感はいいのだが、フィードバックがなくかなり異質であることと、ボールと同時に使いづらいという特性から、印象としてはいまいち。肌に合わず使わなくなり、結局売ってしまった。
機能性に対して値段が見合わないというところで、コスパ評価は低くなった。
総評
EM03はコスパには優れるが、出先には不向き。家で使う分には全然アリ。
ボディがデカすぎる点は改良の余地ありなので、ガワだけ自作してもいいかもしれない。
DT2はやはり家でも出先でも使える優秀な子。
M-MT2MRSABKは用途的に合えばOKだが、同じコンセプトならナカバヤシのヤツのほうがよさげ。それ以外は興味があればという程度でおすすめはしない。