経緯
長い間マジックテープの二つ折りタイプの財布を使い続け、その後長財布をトライしてみるも硬いわ重いわ痛いわで結局二つ折りに戻った経緯がある。
安い財布だとファスナーの質や細かい部分の使い勝手が悪いと気づき、本腰を入れて高めの財布も視野に入れて探してみるも、なかなか自分の求める財布がなかった。機能の割に高すぎるものもNGとした。
いっそのこと布から自作するという手もあったが裁縫道具一式を揃えるところからになるので手間がかかりすぎる。そこからシンプルな財布をベースに改造を施す方向性を見出した。
購入
シンプルな財布を探したところ、旅行財布というカテゴリーを見つける。要は出先で必要最低限のものを入れられる財布。収納性よりも取り出しやすさを重視した思想から、ロックするための機構が排除されたものが多く見られた。
その中から柔らかく、厚みがない財布を探して、アブラサスの財布を購入した。
機能に対しての価格が割高すぎるが、付加価値を重要視した。皮の縫製品で改造がしやすく丈夫であること、角ばらず厚みも出ず、いざというときは二つ折りにできるというところで決めた。
収納力はカードポケット4つ、札ポケット1つ、コイン収納1つ(蓋なし)。
身分証とクレカと少量の現金を持ち歩くようなユースケースには十分なはず。
改造作業
材料
- ファスナー(15cm)
- スナップ or マジックテープ
- 裁縫道具
- ホチキス
いずれも100均一で入手できるはず。
コイン入れ部分

ファスナーを縫い付ける。場所が場所だけに手縫いになる。(ハンドミシンでも可能?)
仮止めにホチキスを使うと楽。
TIP当初はホチキスだけで止められるじゃんと思いそれで使ったことがあるが、針が生地や指に引っかかってものすごく使いづらかったので、大人しく糸で縫うことを推奨する。
外蓋部分
旅行ザイフだけあって、開けやすさに重点が置かれている。
が、普段使いをする場合、蓋にロックするための機構がないのは問題である。財布を逆さまにするだけでカードやらお札やらがばらまかれる恐れがある。
スナップかマジックテープを縫い付けてしまうのが吉。
完成



作業時間は1時間ほど。裁縫に慣れていればもっと短くできるはず。
最低限の収納力にファスナーによるコインケース、マジックテープでの蓋止めを付け加え、ポケットに入れても痛くない二つ折り可能な財布が出来上がった。
耐久性について
8年ほど使い続けているが、マジックテープ部分の縫製が甘くて取れてしまった以外は、破れたり中身がこぼれたりしたことはない。
価格なりの品質はある模様だ。
まとめ
自分と同じように、ポケットに最低限のものを詰め込んで出歩くような人であれば、今回みたいな改造財布を作ることはかなりおすすめである。
もしくはポケット収納を諦め、カバンを持ち歩くなりキャッシュレスオンリーに移行するのも手だろう。